【いわしクイズ】解答発表
皆さま、いつもありがとうございます。
鰯組から初クイズ。下記のページのいわしクイズの解答です。
https://iwashigumi.com/item.html
鰯は、むかしからなじみのある魚として日本人に親しまれてきました。
日本近海を回遊し1年中食卓にのぼることも多い青魚です。
この頃は魚離れも進んでいますが、良質の動物性タンパク質やビタミンだけでなく、動脈硬化の予防が期待されるDHAなど、健康維持に役立つとされる成分がいっぱいの魚介です。
鰯組では、いわしに特化してクイズにしていきます。ことわざ、言い伝えのようなことも含めて、楽しい鰯情報をお伝えしていきます。
答え A
鰯(マイワシ)は、体は上面が青緑色、側面から腹にかけては銀白色をしています。
また、体側に黒い斑点が1列に並びます。ちなみに、Bは胸ビレが特徴のトビウオです。
参考:鰯の塩焼き(鰯組)
答え A
いわしは鰯と書きます。いわしの語源は諸説ありますが、陸に揚げるとすぐに弱って腐りやすい魚であることから「よわし」から変化したとの説(漢字の「鰯」がこれに由来したとする)のほか、「賎し」や貴族の食べ物ではない卑しい魚という意味で「いやし」に由来するなど諸説あります。ちなみに、Bは、魚へんに「強」と書いて「ロウニンアジ」と読みます。
答え A
シラスは、様々な魚の仔稚魚の総称ですが、白子干しなどの形で積極的に食用とされるのは、イワシ仔魚(主にカタクチイワシ)がほとんどです。ちなみに、Bイサザは、早春、石川県能登地方穴水町の川の河口で見ることができます。「イサザ」とは「シロウオ」のことで、春の訪れとともに河口で四ツ手網をしかけてイサザが通りかかると網をサッと上げる伝統的な漁がおこなわれています。
答え B
鰯(マイワシ)の体側に並ぶ、黒い斑点のこと。1列に並ぶがものが多いが、個体によっては2列あるもの、2列の下に更に不明瞭な3列目があるもの、逆に斑点が全く無いものもいます。別名「ナナツボシ」(七つ星)はこの斑点列に由来します。
答え A
コンカイワシは、鰯を糠漬けにして乳酸発酵させた石川県をはじめとした北陸地方の伝統食です。鰯組のメニューにもあります。
軽く焼いたりしてお酒の肴に、焼いてほぐしてお茶漬けやアンチョビのようにパスタ・ピザなどにも!
参考:こんかいわし(鰯組)